享和絵図【享和2-3(1802-3)年作成、
米沢市上杉博物館所蔵】
絵図【年代不明、高橋康氏所蔵】
B横川越しに東原集落を望む
C神明山公園下から小国町を望む
庚申信仰は十干十二支(干支)の庚申(かのえさる)に当たる日に行われる信仰行事である。庚申の供養塔は大小種々の形があり、多くは文字塔で「庚申」または「青面金剛」と彫られている。庚申講(待)は昔盛んであったが、物資不足の戦争中に廃した所が多い。庚申は昔から男だけの祭りで、女人の参加は禁じられていた。
@道祖神
この道祖神は、もとは杉沢と新原の境にあった。村端れに、道祖神(境ノ神、さえのかみ)を祀り、村内に悪霊や疾病の侵入を防ぐ神とされたと思う。今は「耳の神」として尊信され、祠堂(しじどう)には「孔明き石」などが供えられている。
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